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SNIでのSSL利用を無料化、全サイトSSL化を推奨する料金体系へ

関係者各位
プレスリリース
 2014年08月08日    
株式会社ディバータ

SaaS型CMSとして成長中のRCMS、SNI対応のSSL利用を無料化、
GoogleのHTTPSランキング反映を受けて、全サイトSSL化を推奨する料金体系へ

株式会社ディバータ(東京都新宿区、代表取締役:加藤健太)は、自社で提供しているCMSサービスのRCMSで、2014年8月7日よりSNI対応のSSL利用を無料化いたしました。これによりRCMSを利用したサイトは、本日Googleが発表した「HTTPSをランキングシグナルに使用」する発表への対応を行うことができるようになります。また今後、「サイトの一括HTTPS化機能」をリリースし、サイト全体のSSL化を簡単にする予定です。

【背景】
近年、Webサイトの全SSL化の流れは必然な状況になっています。

RCMSでは以前からHTTPSサイトを適切に運用できるよう、充実した管理機能を提供してきました。
一方、SSL通信のための設定については、
・個々のドメインに対してIPアドレスを用意する
・ワイルドカードSSL証明書またはマルチドメインSSL証明書を利用する
といったIPアドレスベースでの対応を行っていました。

今回Googleが、HTTPS対応サイトであることを検索結果の順位評価に加えると発表したことを受け、当社もRCMSを利用するサイトの全HTTPS化を推奨することを決定し、今後主流となるSNIでのSSL利用を無料にすることといたしました。

【今後の展開】
今後、SNIを用いた「サイトの一括HTTPS化設定」が可能なメニューを用意し、サイト全体のSSL化を簡単にする機能もリリースする予定です。これまで個別にSSL対応ページを指定していたサイト運営者は、まとめてサイト全体をSSL化することができるようになります。

【SNI導入の留意点と効果】
HTTPS対応には、昨今のクラウド・仮想環境に適したドメイン名単位での設定が可能なSNIと、従来から存在するIPアドレス単位での設定とが存在しています。SNIは古いブラウザでは対応できないケースもあるため、サイトの種類によっては導入に慎重になるべき点もあります。
一方、従来のHTTPベースでのサイト運営に比べると、RCMSではSpdy3(高速化技術)と合わせて、サイト全体のSSL化と通信速度の向上をサポートすることが可能になります。SNIは最新のブラウザでは対応が進んでいるため、SSLを安価に導入できるのであれば全サイトSSL化を進めやすくなります。

※SSL証明書そのものにかかる費用は、引き続き必要になります。

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■サービス説明
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【RCMS】
RCMSは「車輪の再発明をなくす」をコンセプトに開発を続け、導入社数は1700社を超えました。Webサイトを構築するために必要な機能の大半は標準機能として用意され、組み合わせることで多様なサイトを構築することができます。
データの連携・拡張が容易で、マルチデバイスや多言語に対応できる柔軟性を持っているため、金融機関・商社・メーカー・IT関連など、上場企業から中小企業に至るまで、幅広い企業で採用されています。

【RCMSの役割】
近年、マルチデバイスの普及とともに、Webサイトの役割も大きく変化しています。あらゆる事業活動にとってWebサイトの重要性は高まる一方で、常にデバイスや利用シーンの多様化に対応していかなければなりません。
しかし、過去に構築したWebサイトをリニューアルするには多大な工数を要することも多く、自社で新たにWebサイトを開発するコストは大きくなりがちです。既存のWebサイトを運用するにも、複雑さが増すとともにコストは増大していきます。

こうした課題に対し、RCMSは機能の追加開発と運用を担ってきました。10年前からWebサイトの構築プラットフォームとしてSaaS(ASP)で提供されており、様々なサイトの構築・運用を行いながらRCMSを進化させてきました。そのためRCMSを利用したサイトは、機能追加、環境変化への対応、セキュリティ・アップデートなどの負担が軽くなり、自社にとって重要な領域にフォーカスすることができるようになります。

※RCMSは独立行政法人 情報処理推進機構の2008年度中小企業経営革新ベンチャ
ー支援事業に採択されています。

■RCMS公式サイト
https://www.r-cms.jp/
・導入事例:https://www.r-cms.jp/case_study/
・セミナーのお知らせ:https://www.r-cms.jp/events/    

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■用語説明
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【CMS】
コンテンツ・マネジメント・システム(英: Content Management System)とは、Webコンテンツを構成するテキスト、画像、レイアウトなどのデジタルコンテンツ情報を一元的に管理し、サイトの構築や編集に必要な処理を行うシステムの総称です。

【SSL】
Webの通信を暗号化し接続先のサーバを認証する技術のひとつ。接続するサイトの身元を明らかにするとともに、通信を暗号化します。

【SNI】
SSLの新しい技術。ひとつのIPアドレスで複数のドメインにHTTPSサーバを提供できるように設計され、従来のSSLに対して運用負荷の軽減が可能となります。古いOSやブラウザでは対応していないため、SNIを利用できない訪問者も存在する点には注意が必要です。

【SPDY】
HTTPの通信を高速化することを目的としたプロトコルで標準化が進められています。HTTPSを使った通信が必須。Googleが提唱。


■会社概要: 
【会社名】 株式会社ディバータ
【所在地】 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル10F
【代表者】 加藤  健太
【設立日】 2005年1月27日
【資本金】 73,043千円
【URL】 http://www.diverta.co.jp/
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■お問い合わせ先
株式会社ディバータ  広報担当
【E-Mail】 info@diverta.co.jp 
 

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